行動を決める「脳」の働き
今日は、行動を決める「脳」の働きについてのご案内です。
私は、昔から意志の力がとても弱く、自分で決めた事を継続することが苦手でした。
親や兄弟から言われた言葉を今でもしっかり覚えています。
「お前は、頭で分かっていても身体で分かっていない」
実行力が無い、継続力が無い、自分は意志の力が弱い人間なのだ。
自分で自分のことをそんなふうに思い込んでいました。
「どうにかして意志の力を強くしたい!」
当時は未だインターネットが普及していなかったので、ひたすら本を読みまくりました
多くの本を読み、「潜在意識」という言葉を知りました。
そして「脳」の働きについても多くを学びました。
中でも大きな発見の1つが、
◉ 私達の行動を決める「基準」が存在していた ◉ ことです。
「 私達の脳は、痛み・苦しみ・嫌なことを避けて、快楽を求める 」
この脳の働きを知ったことは大きな発見でした。
意志の弱さを嘆いていた自分を、一歩離れた場所から客観的に見えるようになりました
中々自分の思い通りに行動できないのは、それが自分にとって「快感」だから。
頭ではこのままではいけない、何とかしなければ、と思いつつ行動出来ない。
それは、意志の弱さではなく、脳の働きのせいだったのです。
以前、「禁煙に成功した方法」でもご案内したように、
「喫煙」この悪習を断つのは簡単ではありませんでした。
喫煙者の肺の画像(気味悪いです)を壁に貼り付け、
喫煙=痛み・苦しみ と脳に認識させたのです。(痛みを避けたい!)
中毒症状を抜け出すまでは、大変でしたが…
ただ、これが自分にとって大きな自信となったのも事実です。
あれだけ止められなかったタバコを止めれた。俺って、ヤルじゃん(笑)
自分に対する「セルフイメージ」も変わりました。
少しずつですが、自分が変わっていくのを実感します。
そして自分に対する「自己肯定感」を高めることが、とても重要となります。
しかしながら、職場に勤務する方の多くは、周りの影響を受けざるを得ません
あなたの周りにも、マイナス思考の方が大勢いると思います。
以前の職場にも数多くいました。物事を悲観的にとらえる人たちが…
日本人の「自己肯定感」は、世界的にみても圧倒的に低いと言われています。
では、どうやって自己肯定感を高め、自分の思い通りの行動が出来るようになるのか
次回の記事でご案内したいと思います。
潜在意識を活用して、より良い人生を❗
この記事がお役に立てば、幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。