潜在意識を使って4つの自由を手に入れる

4つの自由【① 経済的自由 ② 時間の自由 ③ 人間関係の自由 ④ 居住地の自由】を手に入れるため、潜在意識や脳の仕組みについて、身近な事例や体験談に基づきご案内しています。少しでもあなたのお役に立てば幸いです。

自分との対話の重要さを理解する。(自己対話)

成功哲学でよく言われることの1つに、自己対話の重要性があります。

 

 それは、「自分と自分との対話」です。

自分が自分に対して「話す内容」が、とても大きな意味を持っている。

このことに気付いていない方が数多くおられます。(私もその1人でした)

 

 セルフイメージ

 

中々ピンとこない方もいると思いますので、少し詳しく説明します。

 

朝起きて夜眠るまで、人は、1分間に150から300語程度「心の中で自分に語りかけています」−− 1日の思考の数にするとおおよそ5万語❗もの数。

 

なかでも特に気を付けていただきたいのが、自分で自分を卑下する自己会話です。

 

例えば、

 

・朝、寝坊した ➡ 「あ〜、また寝坊した❗なんてダメなんだ。俺は

・仕事でミスをした ➡ 「あっ。やってしまった❗なんてバカなんだ❗」

 

このように、自分で自分の価値・セルフイメージを下げてしまうような

自己対話を繰り返していると、本当に自己イメージが下がってしまいます。

 

【 最も影響力の強い会話 】

 

それは1人でいる時に自分自身と交わす会話」と言われています。

 

自分自身に語りかける言葉…これは本当にとても大切です。

 

【 言葉の力で人を病気にさせたある実験 】

 

 言葉の持つ力で、人を病気にさせることが可能か? ある実験がアメリカで行われました。対象となる人物の職場の人間に、実験と説明し協力してもらいました。

 

 部署が違う複数の「被験者の共通の知人」に、被験者に会う度に、次のような言葉をかけるという実験です。「顔色悪いけど大丈夫?」「どこか、具合でも悪いの?」 何人もの職場の同僚から「具合悪そう」と言われ続けるわけです。

被験者も初めは、「全然元気だよ❗」「身体の調子もOK。どこも悪くない❗」と

軽く受け流していた「被験者」ですが、色々な部署の知人から「深刻そうな顔で

心配されたり」「直ぐに医者に診てもらった方がいい」などと言われ続けるうちに

鏡を見た自分に対して、「言われてみれば、確かに顔色がすぐれないようだ」

と、自らの心の声が、「具合の悪い自分」のイメージを作りあげていきました。

 

その結果、実験だったハズが「本当に具合が悪くなって会社を病欠した」のです。

 

恐ろしいですね。言葉の力(暗示の力)は、とても強力はパワーを持っています。

使い方を間違えると、とても大変なことになりますが、プラスに働かせば、これほど頼もしい味方が他にいません。しかも「報酬は無料です(笑)」

 

自分自身に対して「誇らしい自分」を心がけるようにしましょう。

脳心理学者で有名な苫米地英人教授は、アファメーションという書籍の中で

もし、失敗した時には、自分に対して「自分らしくない」「私らしくない」

「俺らしくない」と発言するように助言されてます。

 

 決して、「なんてバカなんだ❗俺は」 絶対 NG

 

 親・兄弟・親戚・友人・恋人・夫・妻・職場の同僚、上司など周りの人間から

「あなたって〇〇タイプね」や「あなたは□□な人」など、ネガティブなイメージを抱かせた人間性を現す「言葉」を無数に投げかけられます。 それらの「評価」は、あくまで「相手があなたに下した評価」でしかありません。それを受け入れるか「受け入れないか」を決めるのは「あなた自身」です。

 

 他人の評価をそのまま受け入れる必要は、全くありません。

ましてや、自分のことさえよく解らない自分を、簡単に他人に判断されたくないですよね。

 

 前回、ご案内した「自分自身へのセルフトーク」を通じて

自己イメージを向上させ、あなた自身のセルフイメージを高めましょう。

 

このブログを最後まで読まれたあなたは、きっと「自分を変えたい❗」と

思われていることでしょう。

 出来ます。あなたは必ず出来るはずです。

世の中にたった独り1人しかいない「あなた」

もっと自分のことを大事に、そして自分を「信頼・信用」してあげましょう。

「自分は必ず出来る。やれる。自分で自分の事が誇らしい❗」

そんな気持ちを味わいながら、毎日眠りに就きたいと思う今日この頃です。

 

潜在意識を活用して、より良い人生を❗

この記事がお役に立てば、幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。